2月23日に受験した日商簿記検定3級に合格していたので、合格証書をもらってきた。

合格証書は郵送されないとのことなので、受験した商工会議所に取りに行ってきた。

窓口で自分の得点を聞いてみようかと思ったけど、聞ける雰囲気ではなかったのでやめた。

その代わりに、6月に2級を受験するつもりなので、その辺りのことを少し聞いてみたのだが、

やはり、新型コロナの感染拡大の状況しだいでは、検定を実施できるかもわからないという。

当たり前と言えば当たり前の話だ。

今は検定どころの話ではない。

新型コロナの影響で地方経済を支えている企業も難しい局面に立たされている。

訪れた商工会議所でも各種相談に対応している様子であった。

地方経済全体のあり方も変化を余儀なくされている。

すでに、簿記は会社の経理担当者だけのものではなくなってきている。

新型コロナが猛威を振るっている今は簿記検定どころではないが、

会社から独立してフリーランスとして活動する人が増えていくと、簿記は今まで以上に一般に身近なものとなっていくに違いない。

これからは、義務教育の中で中学校くらいから学ぶべき分野ではないだろうか。

個人的にビジネスを展開する人が増える中、簿記は常識になっていくと思うので、私たちシニア世代も最低限の知識を身につけておく必要がある。

そう思って勉強を始めたのだが、実際にやってみると、3級では全然足りないことがわかった。とりあえず、2級以上の力をつける。

6月に次回の検定が実施されるかわからないが、そこを目標に勉強を進めていく。

検定があろうがなかろうが、必要な勉強は継続していく。