トランプ大統領の関税政策が思っていた以上に強烈で、世界中の市場が大混乱に陥っている。

本当にトランプの言うとおりになるとすれば、

普通に考えれば、世界経済は大きなダメージを受ける。

関税の大幅な引き上げは、

企業の体力を圧迫し、企業は価格転嫁するか品質を落とすしかない。

そうなれば、消費者心理の冷え込みが懸念される。

業績の見通しを下方修正せざるを得なくなる企業も出てくるのではないか。

トランプは何故こんなことをするのか。

今のトランプは、意識的に株価を叩き落としているように見える。

トランプ大統領就任時の米国市場は完全に過熱していて、

遠くない未来に大幅な調整が必要な状況であった。

来年以降に市場がクラッシュすると、

そのタイミングによっては、次の大統領選に大きな影響を及ぼすことになる。

それならば、今のうちに株価を徹底的に落としておいて、

低いところから上げていく流れを、自らの手で作る方が、何事においても政権運営がやりやすくなる。

そのように考えているのではないか。

今トランプのやっていることはたしかに無茶苦茶で、

全米各地で大規模なデモが起きている。

こうなることはトランプもわかっていたはずだし、

ここからどうするのかも、

最初から決まっているのだと思う。

トランプが具体的にどうするのかは、今の私にはわからない。

わからないが、トランプが現状の世論、この流れを放置するはずも、できるはずもなく、

例えば、ロシアとウクライナが停戦に向かうとか、

そうしたことを足掛かりにして、

各国との個別のやり取りの中で、

結局は世界の政治経済の秩序が保たれていくのだと思っている。

だから私はあまり心配していない。

去年の夏から含み益を大幅に減らし続けているが、

淡々とドルコストで積立を継続し、押し目に少しずつ資金を入れている。

米国も日本もテクニカル的にはほぼ底打ちしているようにも映る。

世の中に「絶対」はないが、

私の描くメインシナリオは、高い確率で間もなく相場が反転上昇すると思っている。

もちろん、もう少し下げることも考えられるが、

そうだとしても、いずれは戻って、

高値を更新していくしかない。

心配しても私にはどうすることもできないし、

心配するだけ損である。

歴史を振り返ってみても、

どんな暴落の後でも、長期的に見れば市場は例外なく上に向かってきたし、

これからの世界人口の増加、

社会情勢や科学技術の進化等を考えても、

市場は成長するしかない。

量子力学、核融合など、

夢、伸びしろがある以上、

期待感しかない。

それにしても、トランプの見せてくれる世界は刺激が強い。

私自身も、ワクワクドキドキしながら、鍛えられていくことを楽しみたい。