50歳で公務員を早期退職してから8か月が経過した

「公務員として長年働いてきたけど毎日が退屈。」、「やりたいことがあるけど退職に踏み切れない」、「公務員の給料や退職金はこれからどうなるか」、

このようなことを考えながら日々悶々としている公務員も少なくない。このまま公務員として働き続けるか、思い切って退職して新しい人生を始めるか。

8か月前に公務員を早期退職した私が、これまでに感じてきたことを書いてみようと思う。

私が公務員を辞めたいと思った理由

  • 仕事がつまらない。
  • やりたいことがあるが自由に活動できない。

私の場合、公務員としての毎日が退屈でつまらなく感じていた。仕事の中身は誰がやっても行きつくところはほとんど変わらない。

仕事量は増えているが職員は減り続け、組織全体から余裕が失われ殺伐としている。効率重視と言いながら旧態依然の文化に支配されており、時間や労力のかけ方にも無駄が多い。

大半は組織の歯車の一部としての惰性の強い仕事であり、何年経っても希望の部署への異動も適わない。

公務員は副業が禁止されており、立場に縛られ自分の意見を話したり書いたりすることさえままならない。

退職を考え始めたきっかけ

  • 子どもたちが学校を出て独立した。
  • 退職金の割り増しがある。

子どもたちの独立を機に家計のサイズダウンが可能となり、自分の人生を追求したいと考えるようになった。

勤続25年以上かつ50歳以上で退職金の割増しが受けられる。向こう数年分の生活費と、最低限の活動資金を確保できる。

私が退職を決断した理由

  • 公務員の安定は幻想。
  • 死ぬまで使える何かしらのスキルを身につけたい。
  • 今を大切に生きていきたい。

公務員は地位と給与が安定していると言われているが、これからはリストラが進み給料も減っていく可能性がある。公務員とて安泰ではなく、しがみつく理由はない。

退職後の人生を考えると今から行動を起こさないと間に合わない。年齢を考えても今から始めるしかない。

公務員を辞めてからどうするか

  • とりあえず深呼吸する(笑)
  • 組織に属すのではなく、何でも自分でやってみる。
  • 好きなことに好きなだけ取り組む。

28年にわたり強い束縛と緊張の中にあったため、肩の力を抜き、ゆっくりと周りの景色を眺めてみることが必要。最初から高過ぎる目標や具体的なイメージにこだわらないよう心掛けている。

何をやりたいと思うのか直感を大切にし、どこにも制限をかけず好きなことを好きなだけやってみる。

退職後の当面の生活費をどう稼ぐ

  • 資産を育てつつ、徐々に不労所得を増やしていく。
  • 時々農作業など単発の仕事。
  • 必要であれば退職金の一部を充当する。

今は安定的な収入口を持っていない。単発で観光ガイドや農作業に参加することもあるが、当面は退職金の一部を生活費に充てるのもやむを得ない。

時間を切り売りするような働き方に傾くのではなく、資産を育て適正に配置していくことを優先する。

万一自分の体が動かなくなっても家族の生活を守らねばならない。これからの長寿社会を念頭に、株式などの金融資産を効率的に運用し、不労所得を増やす仕組みを構築していく。

公務員を辞める時に感じていた不安

  • まだ住宅ローンが残っている。
  • 好きなことをしながら稼げるようになるかわからない。

今の私の場合、退職金で住宅ローンを全額返済すると活動資金が足りなくなる。資産運用益と事業収入により毎月定額を返済していくが、先行きは不透明。

また、感染症などにより思うように事業活動ができない可能性もある。ブログやYouTube、ネットビジネスについても将来収益化できるかはわからない。

退職から8か月が経過した今の状況

  • 全てにおいて道半ば。
  • 株式投資は広く薄くスタートし、運用益で成長期待株を中心に少しずつ買い増している。

ブログは334日連続投稿中。アドセンス開始後の数か月は数千円/月の広告収入が発生したが、現在はPVの割に収益が上がっていない。YouTubeは独り言を撮りためている段階。ブログと連携し成長させたい。

株式投資の運用益を生活費の一部に充当している。リスク分散しながら着実な資産形成に努めていく。

公務員を退職して良かったと思うこと

  • 強い束縛から解放され精神的に楽になった。
  • ようやく自分の人生が始まった感じがする。

とにかく健康状態が良い。何事においても興味関心ややる気が出てきた。

公務員を退職して困難に感じていること

  • 特にない

税金、年金、健康保険、開業届など必要な手続きが多かったが、たいへんだと思ったことはない。生活基盤の確立までに時間がかかるのも当たり前のことと考えている。

今後の方向性

  • 日々の何気ない生活を大切にする。
  • YouTubeで喋り、ブログを書き続ける。
  • バイク旅をしながら発信する。

健康でいられることに感謝しつつ、何気ない生活そのものを楽しむ。

バイクを使った独自のスタイルでブログやYouTubeを資産として積み上げていく。

資産を運用、適正に配置し、事業収入の多寡に左右されないだけの生活基盤を確立していく。

まとめ

  • 退職前の準備は十分ではなかったが、後悔はしていない。
  • 迷いのない毎日が幸せ。
  • 少しずつ自信が芽生えてくる。

複数の収入口を確保しておくなどの準備ができるならそれに越したことはないが、公務員の仕事も楽ではなく、準備をしたくてもできない人の方が多いのではないか。

やりたいことがあるなら、準備にこだわらずさっさと退職するのもありだと思う。

この国は何をするにしても難しく考えすぎるところがある。個人的には、もっと自由に、もっと気軽に行動してもどうにかやっていけるのではないかと思っている。

私の場合、見切り発車的な決断であったことは否めないが、早期退職して良かったと思っている。向こう数年程度の生活費があるのなら挑戦するという選択肢もあると思う。

がんじがらめで悶々とした日々を送っているのだとしたら、まずはそこから抜け出してみてはどうか。

無責任なことは言えないが、環境を変えれば気分も変わる。

不安はなくはないが、それよりも伸び伸びとやってみようという気持ちが強い。

今のような気持になれただけで、辞めてよかったと、心から思っている。

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