昨夜、アメリカの消費者物価指数(11月)が発表になった。

相変わらず物価上昇圧力が強いが、その勢いは確実に鈍化している。

明日未明、FOMCの結果が出る。

市場はずいぶん前から0.5bpの利上げを折り込んでおり、

今は、最終の金利水準がどこまでになり、利下げがいつから始まるか、こうしたことに注目が集まっている。

インフレの再燃だけは絶対に避けなければならないFRBは慎重な姿勢を崩さないが、

今回のFOMCを通過したら、

よほどのことがない限り、株が買われそうである。

ここからクリスマスラリーが始まるのではないか。

そんな気がするが、

上がっても下がっても私は全然どっちでもいい。

相場はジグザグしながら長期的には上がっていくのだし、

時々想定外の動きに揺さぶられながら、メンタルを鍛えられるくらいがちょうどいい。

今年はひたすら耐え続けた1年だった。

ずいぶん鍛えられた。投資メンタルが強くなった実感がある。

怖さを感じるからこそ、

わからないことは調べるし、自分の頭で考える。

考え得る限りのあらゆる可能性に配慮し、相場に居続ける。

この感覚、思考は将棋とどこか似ている。

色んな可能性が考えられるが、

どれも面白そうで、いい局面だと思う。

私は投資が好きだ。