ここのところ調子がよくない。

9月いっぱいで複数の仕事に一区切りがつき、ホッとしているのだが、

ホッとし過ぎたのか、まるで体に力が入らない。

自由な時間が増え、好きなことができる環境にあるのだが、

いまや完全に習慣化している株式投資の情報収集と値動きの記録以外、ほぼ何もしていない。

頭に浮かぶやりたいことはめちゃめちゃある。

野球独立リーグの公式戦データをさらに分析して選手たちに渡してあげたいし、

春から忙しくてあまり関われなかったSL保存会でも、これから企画したいアイデアが頭の中をグルグルしている。

私が主宰しているアイヌ語勉強会も間近に迫っている。

だが、やろうと思うのだが、、できない。

どれも好きだと思っていることばかりなのに、できないのだ。

不調を覚えてから3週間ほどになる。

さすがに「やらなきゃ」という焦りのような気持ちが出始めた。

手は動かないが、

その分、目と耳から情報収集することが増えている。

勉強は好きなので、いいと思うところもあるが、

インプット量に比べ、アウトプット量が極端に少なくなっていて、

そのバランスの悪さが、さらにメンタルを痛めつける。

弱り目に祟り目。

なので、まずはこうしてブログを書いてみることにした。

気持ちよくスラスラと書ける気分ではないのだが、

なんとなく、書くことが良さそうな気がしたのだ。

この不調の原因は分析できている。

今年は春から、本当に息つく暇もなかった。

自分がやるしかないと思ったから、やりきった。

せっかくやり遂げたのだから、

さらに掘り下げてみたいのだが、

過酷過ぎてトラウマに近いものが体に残っていて、

今はまだ、心と体が自由に動かない。

心休まる暇もなく働き続けたのだから当たり前だ。

まだちょっとシンドイ感じがしているが、悲観はしていない。

いずれ自然と戻っていく確信がある。

今のこの瞬間を味わいながら、のんびり楽しむだけだ。