年が変わり、2021年の株式投資実績が確定したので振り返ってみる。

最初に結果を書くと、

2021年は1,677,857円投資し、評価額(含み益)は1,354,636円のプラスとなった。

2020年以前に投資していたものとの相乗効果で、月平均10万円を超える資産の増加を達成した。

この他に配当金収入が174,217円。

評価額はいつどう変動するかわからないが、資金が少ない割にはよかったと思う。

株式投資というと、ザラ場にかじりつくデイトレードをイメージする人が多いが、

私の場合、大半がバイ&ホールド。短期的な売買益で稼ごうという考えは、基本的にない。

私の投資手法は、

まず世界に、できるだけ多くのセクターに、薄く広く投資し、

そこから飛び込んでくる情報を自分なりに処理解析して、

有望と考える企業やセクターに少しずつ上乗せ投資していくというものである。

2021年は全世界的に史上空前の金融緩和政策が採られ、市場に大量のお金が流れ込んでいた。

株式投資で資産を増やしやすい環境にあった。

だが、これからは世界中で緩和政策が縮小され、利上げも始まる。

コロナの感染状況により経済活動が大きく抑制されるリスクもなくなっていない。

去年と同じ思考ややり方は通用しない。

常にアンテナを張り巡らせ、情報を収集、処理解析していく必要がある。

今の私はたまたま株式に資産を集中させているが、

状況をみて、債券や不動産、暗号資産、外貨、コモディティなどにも資産を再配置していくつもりである。

勉強が必要で、たしかに簡単ではないかもしれないが、

最初は拙くてもやってみることだと思う。

赤ちゃんが身近な言語を覚えて使うのと一緒で、続けているうちに経験が積み重なり、色んなものが見えてくる。

語学は苦手だからという理由で日本語を覚えようとしない日本人はいないはずだ。

投資は本来避けて通れないことなのだ。

投資をするかしないかは個人の自由だが、特にこれからの時代は、投資しないと相当な損をすることになる。

労働だけでは生活を守れない。50年前とは状況が違う。

今の私は某就労支援事業所で働いているが、

時々職場を抜け出してボランティア的な活動にも複数参加している。

勤め始めてまだ4ヶ月ほどなので全て欠勤扱い。休めばその分だけ給料が少なくなる。

事業所が私の活動を理解してくれていて、資産運用できているから、こうした活動が可能になっている。

欠勤してまでボランティア活動をするのも、投資と同じ発想なのだ。

今を自分らしく生きることによって未来が拓ける。

お金の呪縛からどんどん自由になることが私の目標である。

以下は2021年の月毎のデータ。

  • 2021/01 投資額 + 826,300 評価額 + 142,795
  • 2021/02 投資額 – 497,732 評価額 + 162,248
  • 2021/03 投資額 + 463,519 評価額 + 273,455
  • 2021/04 投資額 – 70,455 評価額 + 91,678
  • 2021/05 投資額 + 85,695 評価額 + 31,257
  • 2021/06 投資額 + 373,485 評価額 + 104,185
  • 2021/07 投資額 + 93,421 評価額 – 54,858
  • 2021/08 投資額 + 81,862 評価額 + 107,473
  • 2021/09 投資額 + 131,753 評価額 + 175,329
  • 2021/10 投資額 + 84,865 評価額 + 185,642
  • 2021/11 投資額 + 20,343 評価額 – 53,316
  • 2021/12 投資額 + 84,401 評価額 + 188,748
  • 年  計 投資額 +1,677,857 評価額 +1,354,636

1~3月は、状況をみて預金と株式投資の置き換えをしていたため、投資額の変動が大きめだが、結果として米大統領選後の株価上昇の波に比較的うまく乗れていたように思う。

夏場は、閑散相場で上下の少ない時期が続いたが、物価上昇や米国の金融政策をにらみながらセクターごとの動きを意識した地味な運用でコンスタントに資産を増やしてきた。

秋以降は、国内のコロナ感染の状況や総選挙など読みずらい展開だが、どう転んでも生き残れるよう、自分なりに資金配置を調整している。

こうして振り返ってみても、やはり、資産運用に「必勝法」は存在しないと思う。

投資は、学校で習う算数や社会のように投資だけで独立しているのではなく、

世界の政治経済、歴史にもつながる私たちのリアルな生活そのもの。やはり避けては通れないのだ。

もちろん失敗することもある。

私も何度も失敗してきた。

でも、致命的な大怪我はしないように必ず工夫するし、だからこそ何度でも立ち直ることができる。

その経験が蓄積され、血となり肉となる。

資産運用というと、原始時代とはかけ離れた話だと思われがちだが、

本質的には極めて原始的な行動だと思っている。

周囲の状況を自分の目で見極め、自分の責任で一歩一歩踏みしめて前に進む。

これは、元々私たちの心と体にインプットされている機能であり、原始時代と本能的に何も変わっていない。

この機能を使わない不自然な生き方は心と体に変調をもたらすと思う。

投資はわざわざ意識してやるものではなく、生活そのもの。

人間として生まれ、年を取って死んでいくのなら、目一杯、人間としての生活を楽しみたいと思う。