今年もあと2時間を切った。

年々、時間の経つのが早くなる。今年も本当に早い。

やりたいと思っていたのにできていないことがたくさんあり、ギリギリまで年が変わるのを認めたくない自分がいるのだが、

やっと今、2021年が終わるのを覚悟した。

宿題をたくさん積み残しているので、点数をつけると40点くらいのような感じなのだが、

振り返ってみると、けっこう色んなことをやってきたとも思う。

初詣で半凶の御神籤を引き、健康を意識するようになった。

春からアイヌ語勉強会で講師役を務めるようになり、

5月にはコロナに感染し10日間入院。

7月から北海道ベースボールリーグの運営に携わるようになり、

8月からは就労支援事業所でスタッフとして働きながら、高齢者デイサービス利用者の送迎も始めた。

10月には弟のいる京都に行き、貴重な経験を積んできた。

これらはすべて最初から予定していたわけではなく、

流れの中で様々なことを乗り越え、自分なりの成長も実感している。

思うようにできていないこともあるが、

悪いことだとは思っていない。

やりたいことがたくさんあることに幸せを感じている。

今取り組んでいることにも、例えば、北海道ベースボールリーグのこれからのあり方についても様々なイメージが頭に浮かんでくる。

イメージに向かって目の前の小さな一歩を積み重ねていけば、遠い夢だと思っていたことも現実に近づいていく。

誰かの指示どおり動くだけでなく、自分の内側からわき上がる力。

いつもこれを感じていたい。

その意味で想定外の凸凹も多かったけど、とても幸せな一年だったと思う。

幸せをかみしめながら年を越したいと思う。

初夢は1月2日に見るものだが、今夜にも何か見えてきそう。