今朝は東京市場を眺めている。

予想どおりほぼ全面安の展開で、私の持ち株も軒並み値を下げているが、

下げ幅が大きい割にはさほど不安を感じていない。

チャートだけ眺めていると危なっかしいが、

暴落の確率はかなり低い。と、今の私は思っている。

ここでいくら下がっても、どうせ上がると思っている。

絶対はありえないが、

デコボコしながら結局は上がっていくと思っている。

だから今日のような下落は銘柄によっては絶好の買い場ととらえることもでき、

下がれば下がるほど面白がっている自分がいる。

もちろん市場の動きは単純ではない。不安もないわけではない。

だから決め打ちはしない。

想定しうる全ての変化に対応できるよう、資金を薄く広く散りばめ、

状況により現金保有率とセクター毎の資金量を微調整している。

極端なシフトは取らない。

だが安全志向だけではつまらないので、あちこちに遊び心を散りばめてもいる。

この期待と不安が入り混じっている感じが、私は好きである。

日々地道な思考と行動を重ねていくことによって、実績が積み重なっていく。

私にも無数の小さな失敗と成功体験が積み重なっていく。

そこに自己成長を感じることができる。

株式投資だけではない。

世の中の全ては複雑で、単純に割り切れることなど一つもない。

混沌の中、何を考え、どこへどのようにして向かうのか。

答えは一つではなく、人の数だけ、それぞれに道がある。

さっき、東京市場の後場に少しだけ買い注文を入れておいた。

今日は曇っているが夏至である。

大谷がまたホームランを打った。

沖縄以外の10都道府県で緊急事態宣言が解除され、

期待と不安が入り混じる中、この国はオリパラへ突き進んでいく。

午後からは何をしようか。とりあえず妻と買物に出かけようと思う。