早朝散歩を始めて今日で一週間になる。

とても気持ちがいい。毎朝起きるのが楽しみになっている。

まだ一週間だが、以前と比べ生活にリズムのようなものを感じている。

外が明るくなり始めると自然に目が覚める。

それからは、

好きな時に、好きなことを、好きなだけやり、

眠くなったら眠る。

本当にこんな感じ。

まるで3歳くらいに戻ったみたいで、

もしかしたら3歳の頃よりも自由かもしれない。

四六時中、夢中になっている。

夜眠っている時はもちろん、

昼間も夢の中にいるよう。

夢の中にいると疲れることがない。

大地や空気、水、光、動植物たちからも力をもらい続けているようで、

常にパワーチャージできているような感じ。

暗くなると眠くなるが、

それはパワーチャージのモードを切り換えるためであり、

疲れとは違う。

公務員として働いていた時、

私はいつも疲れていた。

悩んだり考え込んだりしている時間が長く、

自分の中でグルグルしているだけで、

考えれば考えるほど、

周りからバッツリと切り離されていた。

切り離されていることに気づくこともなく、

一人でグルグルして勝手に疲れていた。

自分一人の力で生きていくことはできない。

やりたいことがあるのは有り難いことである。

夢中になって好きなことをしていると、

私にも役割があるのだと、

そう思う。

だから、

周りからしっかり力をもらい、感謝しつつ、自分の役割を果たしていきたい。

今、私の中に、

斉藤由貴の歌う「夢の中へ」が繰り返し流れている。

私の世代は「夢の中へ」と言えば、本家の井上陽水よりも斉藤由貴になる。

「這いつくばって、這いつくばって、いったい何を探しているのか♪」

「探すのをやめたとき、見つかることもよくある話で〜♪」

「夢の中へ、夢の中へ、行ってみたいと思いませんか♪」

今になって歌詞の一つ一つが胸に響く。