今朝は空気が綺麗な感じで、なんとなくひんやりする。
雪解け水と昨夜の雨で小川を流れる水の音がいつもよりも大きい。
東の空に雲があるため朝日の直射がもらえないが、日の出とともに鳥の鳴き声が増えてきた。
今日で早朝散歩は4日目。
私は元々が朝型なので外が明るくなると自然に目が覚める。
当たり前のことだが、
早く起きると早く眠くなる。
早く寝ると早く目が覚める。
昨日は4:00に目が覚めて21:00に寝た。
そして今朝も4:00に目が覚めた。
たっぷりと質のいい睡眠が取れているようで、頭がすっきりと整理されている感じがする。
朝の美味しい空気を吸って、
テレビ東京のモーサテと新聞でニュースチェックしたら、
今日もDRで好きな場所に行き、無数の精霊たちの声を聞きに行く。
考えるだけでワクワクする。
光珠内と南美唄の林道に挨拶したら、札比内、晩生内辺りの三日月湖に行くつもり。

石狩川の流域には三日月湖がたくさんある。

これは、雪解け時期にしか見られないフキノトウ。
フキノトウのことを、アイヌ語で「マカヨ」と言う。
今日の私は、マカヨ(フキノトウ)に会いに行きたいと思っている。

実は、
一昨日、月形の蕎麦屋でおばちゃんがサービスで出してくれたフキノトウ味噌和えの味が忘れられないでいる。
今時期はそこらじゅうにマカヨが生えている。

うちの敷地内にもたくさん生えているが、

こんな風に花が開いてしまったものは食用には適さない。
食べられないことはないが、苦味が強くなりすぎて虫がつきやすい。
食べるのにちょうどいいのは、花が開く前のつぼみ状のもの。

これもちょっと微妙かも。
目につくのは花の開いたものがほとんどなので、偶然見つけることができたら嬉しくなる。
マカヨに向かって、「イランカラプテ」。
イランカラプテはアイヌ語。
直訳すると、「あなたの心にそっと触れさせていただきます。」という意味。
要するに「こんにちは。」、挨拶言葉である。
私は、山や川に行くとアイヌ語が自然と口から出てくることがある。
そういう時、私はアイヌ語で自己紹介する。
クレヘ アナクネ ユタカ ネ(私の名前はゆたかです。)
きちんと大地の精霊たちに挨拶してから、必要な分だけ採らせていただく。
明るくなったら起き上がり、
無数の精霊たちと会話し、
暗くなったら横になる。
今年は体内時計に忠実な生活をしてみたいと思っている。
蕗の薹、、、ここらでは贅沢品です。
蕗の薹の味噌、美味しいですよね。思い切って買おうかな笑
蕗の薹は、私の中では桜のような存在で、雪解けとともに短い期間に咲き誇るのが好きです。期間限定の程よい苦味がたまりません(^^)
スーパーでしか目にしないものなので、雪解けのあとの風物詩とは羨ましい。しっかりと花開くとまた素敵ですね♪