株価が高騰しているが、これはバブルではないかもしれない

自動車メーカーの減産ニュースが次々と飛び込んでくる。

電気自動車など自家用車の需要は増しているのに、

半導体の供給が追いつかないため、車を作りたくとも作れないと言う。

半導体の市場が熱い。向こう数年間は冷めないと思う。

私は半年前からレーザーテックなど半導体関連銘柄をチェックしているが、

上昇カーブがきついために、入り込むチャンスを逃してしまっていた。

だがこの局面で参加できていないのは悔いが残る。

吟味した上で、今週ようやくフェローテックとルネサスエレクトロニクスを買った。

今買うなら去年のうちに買っておけばよかったのだが、こればかりは仕方がない。

どちらも最初の指値を飛び越されてしまったが、すぐに追いかけて予算の範囲内で買えた。

まだ買ったばかりだが、あっという間に含み益が大きくなっていく。

上がるのは嬉しいが、眺めていると少し怖くなってくる。

今日の日経平均は、4日続伸292円高の28,456円で引けた。

実体から大きくかけ離れた株価は既にバブルとの指摘も多く、私も暴落を警戒している。

警戒しているのだが、これから上がるか下がるか、どう予想するかと聞かれたら、

さらに上がっていく可能性を強く感じている。

チャートだけ見たらバブルっぽいが、平成バブルの時のような狂乱状態とは違うのも事実である。

ヘッジなしで全財産をつぎ込むとか、レバレッジ全開とか、そんな投資家はあまりいない。

慎重な投資家が慎重な投資行動を重ねてきた結果が、今の市場株価だと思っている。

だが、どんなに慎重にしていても上がり過ぎたらどこかで下がることになる。

下がり始めたら全部下がるとも言われるが、どうだろうか。

今の私の注目は太陽光などのクリーンエネルギーと半導体関連。

当面は建設、化学、運輸などは薄く残すだけにして資金を徐々に引き上げていくと思う。

他のセクターも状況次第で配分を変えていく。リバランスを適宜行っていく。

私は今の市場株価が突然バブルで弾けてしまうとしても、

常にバランスを考えて資産を配置しておけば、そんなに酷い目には遭わないような気がしている。

短期的に損が出たとしても、そこは同時に仕込み時でもあり、

暴落こそチャンスと受けとめている。

クリーンエネルギーや半導体だけでなく、今後、産業と雇用の流動化が進むことにより急速に伸びる企業が増える予感がある。

こうした楽観がどう作用してくるかわからないが、

暴落した場合のシミュレーションとそこからのシナリオを想定できていればなんとか乗り切れると思っている。

コロナで世界は大きく揺れ動いている。現在進行形で価値観やシステムが変化している。

次々と新しい需要が生まれ、新しいビジネスが急速に伸びていく。

たとえバブルが弾けようとも、伸びるところは伸び続けるはずだ。

既存の社会システムは行き詰っていたわけで、コロナによる変化は渡りに船ではないか。

今まさに、戦争でも起きない限り無理だと思っていた大きな変化が起きている。

焼野原の後はすくすく伸びるだけである。戦後の日本も焼野原からの成長が国民の生活を豊かにした。

今私たちが学ぶべきは平成バブルの振り返り総括とその後の在り方ではないだろうか。

今のところ30年前のような狂乱相場にはなっていない。

また、コロナ禍の前に茫然と立ちつくすばかりでなく、一人一人がこれから何をなすべきことをイメージできつつある。

パンデミックによる損失は計り知れないものがあるが、戦争よりは遥かにマシだ。

そして、戦争でも起きない限り訪れないと思っていた大きな変化が始まっている。

私はこの時代に生きていることをとてもラッキーだと思っている。

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