なんと、今回の投稿でこのブログの記事数が500になる。

そんなにたくさん書いてきた感覚はない。まだ50記事くらいのような感じがしている。

表現の仕方を知らないからか、そもそもたいした持ち合わせがないのか、

理由はわからないが、過去記事を読み返していると、書きたいと思っているのに書けていないことの方が多いことに気づく。

だから書くのは楽しいが、同時にもどかしさも感じている。

なんでも思い通りに表現できたらいいと思っていたが、今はそんなことはあり得ないと思っている。

仮に自分の言葉で書けたとしても、それが読み手にどう受けとめられるかを気にしないわけにはいかない。

私の内側から出てくるストレートな言葉は、まだ周囲とスムーズには繋がっていかない。

他者の反応を完全に度外視して書くのは、少なくとも今の時点では難しい。

これは、ここまで書き続けてきたことによる新しい発見でもある。

だが、曲がりなりにも、

これまでは書き続けることによって、少しずつ視野を広げることができている。

これを実感しているうちは書き続けると思う。

視界が広がると、新しい世界にも踏み込みたくなってくる。

そのためには新しい知識や技術が必要だったりする。

書き続けることによって少しずつ技術が向上してきたようにも思うが、

力不足を感じる場面が以前より増えている。

これが、なんとも心地良い。

子どもの頃に将棋やオセロで自分より強い相手と出会った時と同じような感覚がある。

こうしたことを感じることができるのも、挑戦を始めているからである。

そう、私は、

これからの自分の人生を自らの手でデザインしていくことに決めたのだ。

そんなこと、わざわざ決心などしなくても当たり前のことと思うが、これまでの私の生き方はそうではなかった。

たくさんの縁に恵まれてここまでやってこれた。感謝しているし、後悔もない。

だが私の場合、残りの人生をまっとうするためには、新しい世界に踏み出して行かねばならない。

言い訳ばかりして何もかも先送りしてきた私にも、その時がやって来たのだと思っている。

27年間勤めてきた公務員を早期退職して、フリーで活動を始めている。

組織を離れ、自由な目線からブログを書き、株式市場に参加するようにもなった。

ブログを書き続けるためにも、株式市場に参加し続けるためにも、常に幅広い学びが必要である。

学んだことは実践する。実践を積み重ねることによって前に進むことができる。

一年後には1000記事くらいになっているのだろうか。

数にこだわりはないが、どんな変化が起きているか想像するとやっぱり楽しくなってくる。