北海道の冬本番は冬至を過ぎてから

昨日が冬至だったのでこれからは少しずつ日が長くなる。

そう考えると少しだけ気分が上がるが、北海道の冬はこれからが本番である。

今日(2020.12.22)午前1:00、岩見沢の積雪深は142cmに達し、

2011年12月20日に記録した12月の最高積雪深129cmを大幅に更新している。

向こう3日間の気温が高め予想のため、積雪深は少し下がりそうだが、

暖気で雪が水を含みずっしり重くなると、建物への負担が大きくなってくる。

そして25日以降はまた気温が下がり、降雪も予想される。

一度緩んだ雪が固く凍り、その上に新しい雪が降り積もる。

北海道の冬はここからが本番となる。

大地の熱は厚い雪氷の下に完全に封じ込められ、大気の温度はさらに下がる。

氷の上に降る雪は土の上と違いほとんどとけない。降った分だけどんどん高く積み重なっていく。

アイヌ語で寒いことを「メアン」(メ=寒い、アン=ある)と言うが、

大地が厚い氷で覆われ本格的な寒さがやって来ると、

「メアン」から「タシコロ アン」(タシコロ=厳しい寒さ アン=ある)に変わる。

タシコロ アンになると、ポロウパシ(ドカ雪)になりやすい。

岩見沢の積雪深最高記録は2012年2月の208cm。

重たくなった雪で家屋が倒壊したり、窓やボイラー排気口が塞がるなどの事故が多発し、

災害救援のため自衛隊が派遣されたことが思い出される。

この冬はタシコロ アンがやってくる前からめちゃくちゃに積もっている。

9年前を超える積雪となる可能性が非常に高い。

岩見沢市民は雪に慣れているが、築50年を超えるような古い家屋に住む高齢世帯も多いので心配になってくる。

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