昨日、オリックスから配当金計算書と株主優待が届いた。

配当金計算書によると、第50期中間配当は1株当たり35円。

私は100株保有しているので、今回入ってきた配当金は3,500円。

株主通信が同封されている。

中間決算によると、

コロナの影響を受けつつも、従来からの多角的な取り組みを強みに、グループ全体としての利益が確保できている。

通期配当についても現状の1株当たり76円を維持し、

来期以降は経費構造の見直しと新規事業の収益性を改善することにより純利益の回復を図っていくとのこと。

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配当金計算書と一緒に株主優待が入っていた。

このカードを提示すると、オリックスグループが展開している各種サービスの割引が受けられるとのことで、

旅館ホテルの宿泊、下関ふく料理、水族館入館料、がんドック、プロ野球観戦、レンタカーなどが対象となっている。

大阪のホテル宿泊割引と、北海道と沖縄のレンタカー料金の割引率が目を引くが、

私がこのカードを使う場面はあまり多くはなさそうである。

だが、オリックスの株主優待で有名なのは3月に送られてくるカタログギフト。

世間の評判も上々なので、家族で楽しみにしている。

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オリックスも業績見通しが上方修正となり、心配していた配当も維持された。

また、コロナで様子見となっていた自社株買いも予定どおり進めていくということで、この冬の株価も堅調に推移している。

コロナショックは今も私たちの生活に強烈なインパクトをもたらしているが、

速やかにモデルチェンジを図り、蓋然性の高い方向性を見出している企業も目立つ。

オリックスは海外での子ども食堂支援などの社会貢献活動などの他、再生可能エネルギー事業への出資も行っており、

アフターコロナの社会においても注目していきたい企業の一つである。

オリックスは一般投資家にも人気の銘柄。

多角的に事業を展開していて体力があり、高配当で優待も充実している。買いやすい価格帯なのも魅力。

値動きとタイミングしだいでキャピタルゲインを獲得できるチャンスも多い。

私も何度か売買を繰り返してきたが、初心者にもおすすめできる優良銘柄だと思う。