どこからでも挑戦できる

フリーランスと聞いた時にどんなことをイメージするかは人それぞれである。

時代の流れを読み、自分らしい生き方を追求する挑戦者と受けとめる人がいれば、

組織になじめず社会からはじき出された落ちこぼれを思い浮かべる人もいる。

だが挑戦している者にしてみれば、他人からどう思われようと関係ない。

ほとんど気にもならない。

社会の常識が変わっていく中、個々人の意識はそれぞれである。

私が公務員を早期退職し、フリーランスとして活動を始めてから7ヶ月経つが、

今まで以上に楽しげに接してくれる人がいれば、やたら心配してくれる人もいる。

これは最初から想定していたことだ。

実際、私は十分に準備ができてから退職したわけではない。

心配する人がいるのも当たり前だ。

公務員在職中は手元にお金もなく、副業も禁止されている。

そもそも忙しくて仕事以外のことに時間を振り向ける余力もなかった。

在職中にブログを書くとか投資もしたかったのだが、私にはできなかった。

準備はできるに越したことがないが、

私の場合は十分な準備ができるのに何年かかるか見当もつかなかった。

だから、

早めに退職して退職金を元手に投資したり、活動資金に当てて動き始めるしか方法がないと考えていた。

そんな状況であれば、普通は早期退職などしないのかもしれない。

早期退職して成功した人の多くは、在職中に十分に準備しておくことの重要性を強調している。

だが、とりあえず組織から離れることが必要で、それが有効な場合もある。

必ずしも準備が十分でなくとも、退職するのも普通にありだと思う。

傍目には私の行動は準備不足に映るかもしれないが、

私なりに何年も前から考えていたことでもあり、焦っていたわけではない。

老後に向けてお金を確保することだけが準備なのではない。

そもそもお金とは何なのか。

これからの社会におけるお金の役割とはどのようなものか。

これからの自分自身とお金との関係はどうあるべきなのか。

こうしたことと向き合っていくことに大きな意味があると思っている。

公務員でいるうちは、

未来においても今まで同様にお金が機能していくという前提の中で生きていくしかない。

だが私は、何年も前からその前提に疑問を持っていた。

変化の中に身をおき、その中で自分の居場所を見つけ出し生きていきたいのだ。

すでに世界は動いている。このタイミングで変化の中に飛び込んでいくべきであると、私はそう考えた。

少しでも若いうちに挑戦した方がいいとも思う。

65歳で定年退職してからではあまりに遅すぎる。

今の私は、ひとつひとつ階段を登っている。

7ヶ月しか経っていないが、公務員時代にできなかった色々な経験を積むことができている。

だからとても満足している。

早期退職していなかったら、今も一歩も進んでいなかったに違いない。

まだ生活基盤を確立できているわけではないが、方向性に迷いはない。

手探りで進む姿をさらしていくのも大事な仕事であり、

踏み出すことを躊躇している人たちの参考になればと思っている。

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