今、1年5ヶ月ぶりの東京に来ている。

コロナが無ければ1年前と半年前にも来ていたはずで、

来たくても来れなかったせいか久しぶり感が強い。

北海道でも感染症対策はしているが、東京のコロナへの警戒感は強く、気軽に会える人とそうでない人がいる。

そんなこんなで、

なんとなく呼吸が合わなかったりして、一人になる時間ができた。

ここ数年、東京で空き時間が出来ると浅草に足が向くことが多い。

浅草園芸ホールか東洋館。落語か漫才。

今日は東洋館に入った。

決め手は、東洋館のラインナップに「金谷ヒデユキ」の名前を見つけたから。

金谷ヒデユキと言えば、

ボキャ天かなんかで毒舌替え歌をやっていた時の印象が強いが、ずいぶん昔の話。

私は彼に才能を感じていたので、今の姿をどうしても見てみたくなったのだ。

さっそく近くで激安大盛弁当を買い、ガラガラの客席に滑り込む。

東洋館は202席あるがコロナで間引きされ、今はMAX40人くらいだろうか。

私が入った12:30頃の客席には20人くらいしかいなかったと思う。

新宿カウボーイがやはり面白かった。ボケのかねきよさんは北海道旭川出身で親近感が湧く。

京太・ゆめ子も相変わらずいい味出していた。ゆめ子さんは私の好みのタイプでもある。

大学の後輩のねづっちもキレッキレで始終笑いっぱなしだった。

その他は、、なんとなく居眠りしたりしていたのだが、

金谷が出てきた瞬間、会場の空気が入れ替わった感じがしてバッチリ目が覚めた。

やはりエッジが利いている。

年を取って丸くなったとか、衰えなどは感じない。

むしろ年輪を重ねた分、パワーアップしているような感じがした。

長渕剛シリーズが最高に笑えた。

金谷ヒデユキだけ2時間くらい聞いていたかった。

今は上野駅前のルノワールで紅茶をいただきながら、金谷の漫談を回想している。

これから高校時代からの友人と会う。