日没後の国道8号にトラック野郎の亡霊を見る

今日は山形県の米沢から富山県の滑川まで、西に364km移動してきた。

朝6:00に上杉神社を参拝し、喜多方の坂内食堂で朝ラーメンをすすったのだが、なんだか遠い昔の出来事のような気がする。

会津坂下と田島の道の駅に立ち寄り、道路脇の草木塔や将軍杉などで写真を撮ったのも、今日のこととは思えない。

それくらい今日は車を走らせた。

特に阿賀町の将軍杉を離れてからは、ひたすら走り続けた。

長岡で笹団子を買い、柏崎で夕陽を眺め、上越で夕食を食べたのだが、それ以外はずっと走っていた。

実は途中、上越から糸魚川までの区間で10数kmにわたりデカいトラックに後ろから煽られた。

いきなり車間を詰めてきてハイビームで照らされたり、クラクションを鳴らされたりと、なかなかにやかましかった。

こういうのは昔から慣れているので、特に気にすることもなくしばらく淡々と走り続けたのだが、しつこいので信号を左折してやり過ごした。

日が落ちてからの日本海国道は、後続にも対向にも自己主張の強いトラック野郎(死語?)が目立つ。

おかげで、今の私は40年前にタイムスリップしたような懐かしい感覚に包まれており、

真夜中の滑川漁港で一人ぼんやりしている。

なんと、近くで地元のヤンキー(高校生?)が数人たむろして歓声をあげている。

私はと言えば、

八代亜紀を大音量で聴きたい気分である。

舟唄や雨の慕情が最高だが、今夜は、

中村あゆみの翼の折れたエンジェル、森進一の冬のリヴィエラ、もんた&ブラザーズのダンシングオールナイトなどを歌う八代亜紀を夢想している。

あのトラックの運転手は私と同世代なのではないか。

なんとなく、そんな気がしている。

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