さっきまで夢を見ていて、今はなんとなく覚えている。
夢の中では、住んでいる家が少し違っていて、ちょっと広い。
だから私は家の中を探索する。いつの間にか店や工場みたいなところに繋がっていたり、そこで懐かしい人によくしてもらったりしている。
過去の記憶と結びつくものもあれば、未来の願望みたいなものもある。そしてそこで新しいヒラメキみたいなものを感じている。
家の中で眠っているもの、得体が知れなくてよくわからないもの、自分がなんとなくいいと感じるもの、気をつけねばならないこと、忘れてはならないこと、胸の奥深くにいつも心地好くあるもの、
こうしたものが次々と出てくる。
知らず知らずのうちに私の心と体に刻まれているものがあることに気づく。
それらの影響を無意識に受けながら、私は生きている。