今日は旭川に行き、大雪山・十勝岳連峰の旅行商品造成事業のワークショップに参加してきた。

新たな地域の魅力を創出することが目的の事業であることから、企画担当の方から直接声をかけていただいた。

感染症の世界的な流行により、人々の価値観にも変化が生まれてきているが、

そのような中、アイヌ民族に伝わる縄文以来の精神文化への関心が高まりつつあると言うことであった。

アイヌ文化が、旭川地域の魅力の一つとして認知されつつある。

現状はアイヌ文化のガイド役が不足しているため、私もそこで働くことになるかもしれない。

今回の事業は、登山などのアドベンチャートラベルにアイヌ語地名や松浦武四郎の足跡などを絡め、参加者の満足度をさらに高めようとする取り組み。

国内よりも外国人旅行者の中にこのような需要が認められ、ガイド役には英会話のスキルなどが求められる。

私は2年ほど前から旭川地区の地名研究や十勝ルウチシフットパスツアーなどに参加してきたが、その延長線でできることがあるかもしれない。

来月には秋の紅葉を楽しみながら歩くツアーが企画されるとのことであり、個人的にはそこを意識して準備しておこうと考えている。

だが最終的に主催者側がどう考えるかはわからない。

私としては、こうした事業があろうがなかろうが自身の信念に基づき力を尽くすだけである。

今日はワークショップに参加してきたが、私なりのやり方で地域の魅力について考え、発信し続けていきたいと、思いを新たにしている。