今週末も家族で夜釣り敢行。土曜夜から日曜朝にかけて苫小牧勇払埠頭に行ってきた。
曇天無風で気温は夜中でも18℃。とにかく過ごしやすい。
今回は新兵器としてコメリで投光器を購入していた。

充電式だが最大照度2000ルーメンの優れもの。
ダンベルとロープを使って海面を照らせる位置に設置することができた。
夜中でも魚影が確認できるのがいい。
劇的に釣果を伸ばしたわけではないが、かなり釣りがしやすくなった。
今回は夜中1:30頃から釣り始めたが、4:00くらいまではまったくと言っていいほど当たりがない。
小魚の群れが見えるのだが、サバもイワシもチカも掛からない。
チカはほとんどいなかったのではないか。うちは一匹も釣れなかったし、周りも上がっている感じはない。
サバはいるけど少ない。サバが釣れるようになったのは東の空が明るくなり始めてから。
イワシもやはり明るくなってから。こちらはそれこそ数分おきに、凄まじい大群が繰り返し押し寄せてくる。
明るくなってから気づいたのだが、
隣の釣り人は、なんと息子の小学校以来の野球仲間。
彼と息子は今も時々一緒に遊んだりしてるようで、まるで双子の兄弟のように呼吸が揃っている。
そう言えば、10年前の私は息子たちの野球少年団の父母会の一員としてそこらじゅうを走り回っていた。
当時のことを懐かしく思い出しながら、次々と釣り上がるイワシを拾い、クーラーボックスに放り込んでいく。
最終釣果は、サバ3、イワシ60、ガヤ2。
今回は掛かったイワシがやたら激しく泳ぎ回り、サビキ仕掛けがめちゃくちゃに絡まることが多かった。
十分釣れたので、10:00過ぎに切り上げ、苫小牧市内でご飯を食べて、さっきうちに帰ってきた。
途中でどこかの温泉に入ろうと話していたのだが、風呂に入ってしまうとその後動けなくなってしまうと思い、さっさと帰ってきた。
今は家族全員、強烈な眠気に包まれゴロゴロしている。
私も今、眠気の中で昨夜からの事を回想している。
釣れば釣るほど、釣っていると言う感覚から離れているような気がしている。
魚の方が、私たちに会いに来てくれている。
そんな風に感じている。
息子なりに感じていることもあるのだろう。いつの間にかサバの締め方をマスターしていた。
私はと言えば、釣り以外のことをぼんやり考えていたりしていて、小さなミスが多かった。ここにも天からのメッセージが込められている気がしている。
今回もたくさんの命をいただいてきた。とてもありがたいことである。すべての恵みに感謝している。
ソンノ イヤイライケレ🤲