今の私は毎日楽しく、とにかく迷いがない。
進む私を呼び戻そうとする力もあるようだが、気にならない。
水が高いところから低いところへ流れるように、私と私の周囲が自然に動いている。
動いているのは私だけでない。
私から遠く離れたところにもあちこちで動きを感じているし、私を包み込んでいる無数の魂たちも、私と連動するようにして、周りとバランスを取りながら動いている。
居場所が少しずつズレていくことによって、今までと同じものを見ていても見え方が変わっていく。新しい情報がより多く飛び込んでくる。
それらを解析処理するのに以前よりエネルギーを多めに消費している。そのためなのか私の平均的な体温が少し高くなっている。
夢中になっていると夕方には疲れを感じて眠くなり、横になった途端、瞬速で眠ってしまう。
そして、眠りから覚めるたびに新しい景色が広がっている。
突然話が変わるが、
私たちは三次元の世界に生きている。
だが最近の私は、四次元も五次元も現実世界と繋がっているという実感を強めている。
例えば、
私たちは一つの大きな三次元宇宙の中にいると思っているが、
私たちが身近に感じている宇宙を包み込むような、さらに大きい宇宙、それよりももっと大きい宇宙といった具合に、無限に広がっているようにも思えてくる。
そう考えると、私たちの住んでいる宇宙など砂粒よりも小さいものにも思えてくる。
そうすると、同時にその反対も頭に浮かぶ。
砂浜に行けば無数の砂があるが、
その砂粒一つ一つにも無数の宇宙があるようにも思えてくる。
時間もそうだ。
一秒という時間の長さは、今の私たちにはとても短いものとして認識されているが、
この一秒の中に、私たちの何億年にも相当するものがつまっているようにも思える。
時間も空間も、少し角度を変えるだけで今まで見えていなかったものが見えてくるように思うのだ。
砂粒の中の無数の宇宙や、私たちが知っている宇宙よりもはるかに大きいこれまた無数の宇宙が、
私たちの三次元世界に様々な作用を及ぼしているような気がしている。
私はそんな気がしている。
と言うだけのことであり、それが正しいなどと言いたいわけではない。
わからないことだ。わからないのだが、こうしたことをあれこれ考えているのは私だけではない。
私たちはそれぞれが別個に思考し行動していると思っているが、
常に環境や外からの刺激の影響を受け続けている。
私たちを突き動かしている力は何なのか。
今の私は流れるようにして生きながらも、必然的にこうしたことを考えている。
アセンション、次元上昇という言葉がある。
私はスピリチュアルな世界がどのようなものなのかよく知らないが、
今、こうしたことに関心があることは間違いない。
同じような切り口から様々なことを考え始めている人が増えているように思う。