昨夜、苫小牧港で釣りをしていたらとんでもない大物が引っ掛かった。

最初はこいつか何者なのかわからなかった。
SNSに写真を載せたら、ギンポであることが判明。
イソメ仕掛けの竿だったので、狙いはよくてカレイ。ガヤがほとんどだと思っていたので本当に驚いた。
ギンポと聞いてもどんな魚か知らなかったのだが、天ぷらなどにすると絶品の高級魚らしい。
大きいものでも30cmくらいらしいが、こいつはゆうに超えている!
ギンポに気をとられてしまったが、今回の狙いはイカ。
家族連れのイカ釣り人がびっしりひしめき、テンションが上がる。

日没直前にキラキラ公園そばでキレイなイカが2ハイ釣れた。
イカは本当に綺麗で可愛らしく、しばし感動に浸るが、日没後にパッタリ当たりがなくなる。
イカを諦め、場所を少し変えてイソメ仕掛けの針を落とすが、他の釣り人の釣果も上がらない様子。
そこで思いきって、前から気になっていた白老漁港に行ってみた。
白老は苫小牧から車で25分。苫小牧に比べ釣り人は少ないが、それなりにマニアがいる。投光器を使って次々とイカを釣り上げているチームもいた。
歓声を挙げるチームを横目に、ぎょぎょライトを駆使してイカを狙うが全然釣れない。投光器の威力は絶大。うちも欲しくなってくる。
日の出が近づくとともに、また少し場所を変え堤防から外海のカレイを狙うが、
釣れるのは地球(根掛かり)ばかり。
ルアーを巧みに操る上級者たちに囲まれ、なんとなく居たたまれないムードに包まれるが、
何故かうちだけ、小さめのギンポが数匹釣れる。
周りのカレイ狙いの上級者はみんなボウズで、それを考えると少しだけ微妙な優越感を感じたり、なんだかおかしくて少し笑ってしまった。
地球に仕掛け針をいくつか取り上げられてしまったので6時に撤収。9時半に帰宅した。
早速ギンポのサイズを測る。

背筋を伸ばすと42cmくらい。
妻が塩でぬめりを取り、三枚におろしてさらに塩で水気を取る。


一口サイズに切ったので、お昼に天ぷらにする。
それから煮付けと、

これは唐揚げかな。

イカはどうしよう。

眠くなってきたので頭が回らない。少し休んで、目覚めを楽しみにしたいと思います。