【略歴】1969(昭和44)年、北海道札幌市生まれ。4人兄弟の長男。子どもの頃は野球、相撲、将棋など。バブル絶頂期に東京へ進学し経済学を学ぶ。1993年に北海道入庁。農政を皮切りに保健所や児童相談所など、主に保健福祉行政に携わる。2020年に早期退職し、現在はフリーランスとして活動。妻と一男二女。子どもたちは全員成人。
【趣味】野球、オフロードバイク、将棋、書道等々、わりと多岐にわたる。
【関心のある分野】世界の政治経済、地理歴史から哲学、行動心理など社会科学全般。
【野球へのこだわり】バッティングが得意で、草野球ではあるが長く中軸をつとめてきた。もう走れないし守れないけど、今でも呼ばれたらやります。
【バイクは生涯の友人】大学時代から1990年式DR250S、2000年頃から長距離ツーリング用にtransalp400に乗り続けている。東日本大震災の被災地を繰り返し訪問。今も雨以外の日はDRで近所の林道を散歩している。
【人権について考えている】北海道に生まれ育ってきた者として、身近に存在しているアイヌ民族の方々の人権が十分に守られていないことに問題を感じている。アイヌ民族に限らず、世界中の先住民族の権利などにも関心がある。
【労働について考えている】現在の日本は相対的に労働の価値が低下し資本収益優位。労働者は労働に見合う十分な対価を得ることができておらず、重圧に耐えかね健康被害が続出。これから先は根性で乗り切ろうという文化は通用しない。コロナを機に新しい価値観とシステムに生まれ変わるチャンスととらえている。
【北海道発の新しい価値観】北海道には、今も縄文以来の精神文化が息づいている。道民自身が北海道の価値を再確認し、資本主義経済が中心の社会に振り回されない、北海道独自の文化を形成し、世界に発信していくべきと考えている。そのきっかけとして、アイヌ民族に伝わる言語や儀式、日常生活のあり方から多くのことを学ぶことができると考えている。
【生活を守る経済学】生活を豊かにするために始まったはずの経済活動だが、今は経済のために生活が犠牲になっている。公務員在職中の私も耐え難い重圧下の中にいた。この局面で労働者はどのように考え行動すべきか。少額でも自分自身や市場に投資することを始めるなど、労働収入以外の複数の収入口を作る必要があると考えている。
以上、組織には所属せず、自由に思考、行動し、発信していきます。