バブリーな今こそ30年前の教訓を生かす

6/5発表の雇用統計で予想を大幅に上回る結果が明らかになり、ダウは寄りつきから大幅続伸とのニュースが飛び込んできた。

市場予想では非農業部門雇用者数800万人の減少を見込んでいたが、フタを開けて見ると逆に250万人増えていたという。

こんなにも予想と食い違うことがあるとは意外だった。

このニュースを受け、当然に株価は上がる。あっという間にダウは27000ドルを回復してしまった。

コロナショック以降の市場は相当な悪材料が出てきてもそれはすでに折り込み済みであるとして下げの動きにならないのがベースとなっている。

その一方で、プラスに作用する可能性のある材料は大きな期待感となって株価を押し上げるという、かなり特異な現象が続いている。

雇用統計発表がどんなに悪くても下げの動きにならなかったのだが、これが予想より良いとなれば大きく跳ね上がることになる。

今は世界各国中央銀行の大規模な量的緩和政策でダブついた資金が市場に大量に流入している。

このまま永遠に上がり続けることはあり得ない。いずれは流れが変わることになる。

要するに、今はバブルなのだ。

もっと緩やかに上がるならまだしも、今の勢いはどう考えても異常。これが反転した時、社会システムにまで重大なインパクトをもたらすことにならないか心配になってしまう。

あまり悲観はしたくないが、浮かれすぎていると危ないと思う。

実際、我が国は30年前に痛い目にあっている。

当時とは状況が違うが、外出自粛で在宅時間が増えたこともあり、ここのところ一般投資家が増えている。

今の市場の活況に踊らされてしまうと危ないと思う。

平成バブルの教訓を生かし、ここの局面をうまく乗り越えることができたら、新しい世界が見えてくるかもしれない。

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