昨日、用事があって車で出かけたので、通りすがりの道の駅三笠にちょろっと寄ってみた。

がら~んとしていて、いつも混んでいる駐車場もこのとおり。

どこもかしこも、新型コロナウイルス注意呼びかけの貼り紙だらけ。いつもは賑やかな場所にもほとんど人がいない。

ここは、幹線道路である国道12号線に広く面しており、道内の登録第1号としても有名な道の駅。

24時間トイレ、インフォメーションセンター、ラーメン屋、物産館の他、コンビニ、大人気の焼鳥の販売車が常駐し、隣接地にパークゴルフ場や入浴宿泊施設もある。

一年を通してとにかく利用者が多い道の駅なのだが、今は本当に、嘘みたいに人がいない。

地元グルメを中心とした人気店の並ぶ「食の蔵」も数店を残し大半が休業。名物の美唄焼鳥も石炭ザンギの販売車の姿もなく、物産館もやってない。

休憩スペースも閉鎖され、道の駅スタンプラリーのスタンプ台までもが片づけられてた。

トイレは開いているが、ハンドドライヤーは使用不可。

全国の他の道の駅も、今はだいたいこんな感じなのかな。

今だけ切り取れば、たしかに寂しいけど、

この先、地に足をつけた新しい動きがあちこちから出てくるような気もしている。

地域でなんとなく盛り上がる、土着文化が息を吹き返すみたいな。

そんな予感と期待が、なんとなくだけど私にはあります。