AIの大局観

NYダウと日経平均の動きが不自然に思えてならない。

今は、新型コロナウイルスが世界中に蔓延し、欧米を中心に感染者、死者が激増している最中にある。

また、世界中の多くの都市で封鎖、あるいは外出自粛を強いられる状況が長期化しており、拡張を続けてきたグローバルな経済活動がここにきて急激に減速している。企業の倒産が相次ぎ、失業者も激増中である。

実態経済のダメージはかつてないほどの甚大なものになっているはずなのだが、そうした中で株価がそれほど下がっていないのは何故なのか。

今はその理由について考えている。

まず頭に浮かぶのは、AIである。

この一見不可解な値動きは、市場にAIが導入されているために起きている現象なのではないか。

普通に考えれば、今、世界に起きていることは、多くの人にとって好ましいことではないはずだ。

だが、AIは今の世界で起きている現象を私たちとは違う目で見ているのかもしれない。

原油価格が急落しても、医療崩壊の危機が指摘されても、1600万人超の失業者が出たという報道が出ても、ダウは下がらない。

これと言って好材料の見つからない日経も、ダウに引きずられるようにしてほとんど下がっていない。

世界の経済システム自体が不可逆的なダメージを受けているはずなのだが、

AIは今の事態をどのように捉えているのだろうか。

ひょっとすると、世界的に既存システムの解体、再編成が進むことを歓迎しているのかもしれない。

大局観として、新型コロナウイルスの感染拡大による変化を、むしろ良いこととして受けとめているのではないだろうか。

行き過ぎた経済活動が減速し、制度疲労を起こしていた旧態以前のシステムが崩壊していく流れを、AIはどう受けとめているのだろう。

既にAIは、コロナショック後の世界のあり方も見越しているのかもしれない。

私たちにとっては、先行き不透明で皆目見当もつかないが、AIには何かが見えているのかもしれない。

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