昨日、第154回日商簿記検定の合格発表があり無事合格することができた。
今回私が受験した3級は、受験者21,453名のうち合格者10,634名で合格率49.6%。前回の153回よりも合格率が上がったようである。
簿記の仕組みは特殊であり、苦手意識を持つ人がいるのもよくわかるが、これからの時代は必ず身につけておくべき知識だと思う。
やってみて気づいたのだが、簿記を学ぶ過程でお金のことを知ることができるのだ。
簿記を学ぶことの意味は単に会計の仕方を知ることに留まらない。同時に、経営のルールや税金の仕組みなどを理解することにより、資本主義社会の中で生きていくための知識と技術を身につけることに繋がる。
これからの時代、組織に限らず個人レベルでも経営感覚を持つことが重要になってきている。
今回の3級の勉強を通して、さらに学び続けることの必要性と楽しさに気づくことができた。
これは、予想外の収穫である。

3か月後の2級合格を目指して楽しく学んでいこうと思う。