岩見沢のアイヌ語教室(2019年12月)

◯ヤオシケプカムイは蜘蛛(ヤ=網 オシケ=編む プ=もの カムイ=神)のこと。ヤコロカムイ(ヤ=網 コロ=持つ カムイ=神)とも言う。

◯ヘビはタンネカムイ(タンネ=長い カムイ=神)。マムシはトッコ。

◯シマリスはルウォプ(ル=道 ウォ=? プ=もの)。背中に道のような縞模様があるため。エゾリスはトゥスニンケ(トゥス=拝む ニンケ=?)。クルミなど両手に持ってかじる姿が拝んでいるように見えるから。因みにルウォプは冬眠するが、トゥスニンケは冬眠しない。

◯スズメはアマメチカッポ(アマム=穀物 チカッポ=小鳥)。米など穀物を食べに来るため。鳥はチカップだが、チカッポになると小鳥になる。

◯カラスはパシクル。ハシブトガラスはシェパシクル(シ=糞 ェ=食べる パシクル=カラス)で、ハシボソガラスはカララク(鳴き声のカルルから命名)。シェパシクルが悪玉でカララクは善玉に仕立てあげられることがある。白糠の西にはパシクルト(カラス沼)という沼がある。

◯カレイはサマンペ(サマン=横になる ペ=もの)。宗八カレイはカパラサマンペ(カパラ=薄い サマンペ=カレイ)で、クロガレイはイロンネサマンペ(イロンネ=厚い サマンペ=カレイ)。様似は、サマ=横になっている ニ=木。そこに流木があったと思われる。また、長万部はオ=川尻 サマンペ=カレイ。

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