若い頃は旅先の名物に躊躇せず飛びついていた。ご当地グルメを目にすれば、そう簡単にやり過ごせるものではない。
珍しいだけでなく、やれ「史上最強のメガ盛りカレー」だの、「わらじ級巨大カツ」だの、「全身が炎に包まれる激辛ラーメン」だの、、過激な幟を目にする度に元フードファイター(?)としてのチャレンジャー精神が頭をもたげてくる。
しかし、齢五十のおっさんがアホな爆食を繰り返していると、確実におかしくなる(^_^)

激しい膨満感でバイクの乗り降りさえも苦しくなる。逆流性食道炎で胸がヒリヒリ。全身がなんとなく浮腫み、ハンドルを握る手指の感覚がおかしい。口周りがチクチクし始めたら口唇ヘルペス間違いなし。こうなると目も虚ろ(上の写真)に。
私が旅先で本当に欲しいのは、激辛ラーメンでもなけれは、メガ盛りカツカレーでもない。
絶対に温かい味噌汁が欲しい。体を温めるだけでなく、発酵食品である味噌がおっさんのおなかの調子を整える。

これは北海道支笏湖の西、美笛峠にあるきのこ王国の特製きのこ汁☆
きのこには整腸作用のほか、高い疲労回復効果がある。おっさんの長旅にうってつけだ。なので、きのこ天ぷら盛合せも一緒に。
きのこ王国は北海道の後志を中心に支店がいくつかあって、もっと広がると思っているけど、、
全国どこでも美味しいきのこ汁が手軽に食べれたらいいのに。
将来カフェとかやりたいと思ってるけど、実現したら看板メニューにきのこ汁入れると思う(笑)
もし金持ちになったら、道の駅に負けないくらい全国にきのこ汁店を出すと思う。